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企画書の書き方(基本)・前編

企画書の書き方(基本)・前編

タイトルの書き方

タイトルは短く抽象的に!

企画書にはまずタイトルをつけます。タイトルの文字数はできるだけ少なく抽象的にします。その方が、相手の記憶に残りやすいからです。タイトルだけでわかりづらい場合は、さらにサブタイトルをつけるとよいでしょう。サブタイトルはタイトルを解説する文章にします。 また、トップページ(表紙)はタイトルとサブタイトルだけのせる場合と、とくに表紙はつくらずに本文の上に大きめの文字でタイトルを記載する2パターンが一般的です。



表紙のレイアウト方法

最近はビジュアル化の傾向に!

表紙でその企画書の印象は判断されるといっても過言ではありません。なので、作成する際は十分考慮したうえでつくりましょう。また、最近はビジュアル化傾向にあるようです。大別すると表紙のパターンは3つに分けられます。

  1. 文字だけで構成。
  2. その文字に色をつけたり、線で囲ったり文字に装飾を施したもの。
  3. 企画のイメージにそった写真やイラストをのせ、ビジュアル性を増したもの。

これら3つを比べて、どれが良いかというのはその企画書や相手によって変わってくるものなので、その都度適切な判断を下しましょう。


挨拶文の書き方

はじめの印象づけが肝心!

企画書の冒頭部分には「はじめに」というあいさつ文を記載しましょう。このあいさつ文があるのとないのでは第1印象がだいぶ違ってきます。本題にはあまり関係のない部分ではありますが、印象を良くするためには欠かせない項目なのです。 その具体的内容は

  1. あいさつの言葉。
  2. 企画者の決意の言葉。
  3. 「どうぞご検討ください」などの結びのあいさつの言葉。

などのあいさつ文を記載しましょう。この項目は相手が最初に読むページです。ここで相手側の意識をグンと引きつけることが重要なのです。


目次の書き方

素晴らしい企画書でも目次がなければ価値は半減!

ボリュームのある企画書には、目次が絶対に必要になってきます。 企画書の内容がどんなに素晴らしくても、どこに何の情報があるのかをすぐに探すことができなければ、その企画書の利用価値は半減します。なぜなら、プレゼンしている時は自分が説明しながら見てもらうので問題ないでしょうが、その企画書がクライアントに渡り、クライアントがひとりになって見る場合などはいちいちページを探すのでは面倒くさくてしょうがありません。これでは目を通してもらうのは難しいでしょう。なので、長い企画書には目次は必要不可欠なのです。また、短い企画書には目次は必要ありません。目次の書き方としては企画書の内容がすべてわかるような配慮をした目次が望ましいです。


コンセプトの書き方

誰もがイメージしやすく!

企画のコンセプトを明確に表現することで、企画の全体像が見えてくるものです。できるだけ簡潔でわかりやすい言葉で書くと相手の理解も深まりイメージしやすいものになるでしょう。そもそも、コンセプトとは具体性がなく、必ずそのコンセプトを誰もが共有できるとは限りません。なので、できるだけ誰もがイメージしやすく、かつ、利益を生むようなコンセプト作りをしなければならないのです。よってマーケティングのことも考えて、今はどんなニーズが高いのかなどを把握してコンセプトを作る必要があります。


目的の書き方

目的と願望は全くの別物!

企画の目的を明らかにして、その企画書の方向性を明らかにしなくてはいけません。不可能な目的を「目的」とはいえません。ただの「願望」にすぎないのです。これに注意して目的を定めなければ現実みをおびません。

例えば、「駅前のちっちゃな土地に新規飲食店を立ち上げたい」という場合の妥当な目的は「月の売り上げ○十万円、○百万円」などになると思います。そして「月に○○千万円、○○億円」ということになるとほぼ不可能で、目的ではなくただの願望です。その後、何店もチェーン展開していき売り上げを上げていくことは可能ですが、やはり最初の目的は1店舗目の売り上げをきちんと確保できるということでしょう。

人間とは欲の強いものなので目的と願望を混同してしまいがちなのです。上に挙げた例はあまりに極端ですが、人間はそういうところがあるものなのです。なので、この辺に注意してきちんと現実みのある目的をたてましょう。


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