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企画書

企画書の書き方(基本)・後編

内容の書き方

1番重要な部分!

企画書の内容は最も重要な部分です。なので色々な表現方法の中で最もあったものを十分に検討する必要があります。企画の内容とは実際にどういうことをやって目的を達成するかの詳細項目であり、その企画書の結論でもあるのです。なので、読み手がわかりやすいような表現をしなくてはいけません。

  1. ポイント1
    企画の内容とは当然ただ1つのものではありません。いくつもの要素があって全体の企画を構成できます。これらの各企画と全体の企画の関連性をわかりやすく記載すること。
  2. ポイント2
    ビジュアル化させることで見やすい工夫をしましょう。文章だけで考えるのではなく、図やイラスト、またはフローチャートをのせることも考えましょう。最も重要な部分なので力を抜かずに凝ったものを作りましょう。


効果の書き方

企画とは利益を上げるため!

企画の効果というのは、正確に判断できないことが多いので、あくまで現時点での予測でかまわないのです。企画とはそもそも何のためにされるのか?そう、利益を上げるためです。なので一見、素晴らしい企画でもとても実行できない内容であったり、実現不可能なものは利益を上げられないので「企画だおれ」になってしまいます。つまりなんの効果もないわけです。 現在は情報技術の発達が著しく、パソコンなどでのシミュレーションなどである程度の効果の予測をすることもできます。なので、できるだけ具体性のある効果(予測)を記載するよう心がけてください。


問題点の書き方

問題点を記載することはマイナスなことではない!

企画書とはあくまで企画で完璧なものではありません。なので企画書には、現時点で考えられる問題点を全てその理由もつけて記載しましょう。問題点を記載するということは別にマイナスなことではありません。次の段階へ進むためにはさけることができないものなのです。 問題点の書き方は簡単に箇条書きでかまわないです。また問題点を記載するには次のような意味があるのです。

  1. 企画を立案した時点では判断できないものもあるのでそれを検討してもらう。
  2. どんな企画であろうと企画が100%成功する保証はどこにもない。それを承知で実行にうつすかの判断を委ねる。
  3. 企画を成功させるために、関係者にどこに力をそそいでほしいかを明確にする。

などの意味もあるのです。なので、現時点で考えられる問題点についてはできるだけ書きましょう。


日程の書き方

自分の思いえがいている理想とピッタリ重なることはまずない!

日程には、個々の作業の日程と、個々の作業の関連性を記載しましょう。これはあくまで推測になります。この日程の項目は、すぐに実行する際には欠かせない項目です。 主なスケジュールを構成する項目は

  1. 総日数
  2. 作業別の所要日数
  3. 開始日
  4. 最終日
  5. 作業の流れ
  6. 日程の変動する可能性がある作業についての詳細

(6)について説明します。実際に企画が実行段階までいくと、あらゆる問題と遭遇する可能性があり、無駄な時間をとられてしまうことがあります。ですから、そういう可能性が考えられる作業についてはその理由などを記載し、総日数に少し余裕をもたせてやるのがベストです。 いずれにしろ、自分が考えていた理想の形と実際の作業とはピッタリ一致することは難しいのでそのことを頭においてスケジュールを組む必要があります。


予算の書き方

正確な数値を出すのは難しいができるだけ近い数値を!

企画書の内容が認められたとしても、スケジュールや予算などのことが書かれていなければすぐに実行にうつせません。これでは現実的な企画といえません。「内容はよいけど具体的じゃない」などといわれて破談になる可能性だってあり得ます。ですから、必ず予算の項目をもうけるのです。予算なので、もちろん正確な数字を出すのは難しいです。なので、あくまで予算案という形でそれに近い数字を出せばよいのです。 主な予算の項目としては

  1. 費用総額
  2. 各企画ごとの費用
  3. 変動費と固定費
  4. 作業項目ごとの費用

(3)について説明します。取材のための交通費などの変動する費用とデザイン料などの固定された費用を区別して見積もりを出します。


(4)について説明します。なぜ作業項目ごとの予算をださなければいけないかというと、これが1番合理的だからです。何百万円、何千万円といった巨額をまとめて提示されたら誰でもギョっとします。そこで、具体的にどの作業にはどれだけ費用がかかっているのかということを実際に見せてあげればお客様に納得してもらえます。特に、その分野について全く知識がないお客様を相手にするときは、この作業項目ごとの費用を記載することは必要不可欠です。


添付資料の書き方

企画書とは分けて別冊、別紙に!

  1. 資料
    企画をたてるのに用いた情報を添付すれば、より一層企画書に対する信頼度は上がります。また、その添付した資料はどのページに対応するかのナビゲーションも忘れずに記載しましょう。
  2. 過去の事例
    過去に似た内容の企画が行われた事例があった場合には、参考の事例として紹介するため、添付しましょう。

資料や過去の事例は、企画書とは別にするのを原則としましょう。別紙や別冊という形で添付するとよいです。資料や過去の事例は、その企画書の基盤となる情報源です。これらが添付されることにより、信頼性が増すほか、その企画をたてるにあたりどれだけ努力したかを物語ることができ、さらに、読み手にその企画書が優れたものだと思わせてしまうといった効果があります。ですから、これらを添付することをおすすめします。しかし、その量は少なすぎず、多すぎず適度な量にしましょう。やむを得ず多くなってしまったら、資料や過去の事例であっても表紙をつけましょう。表紙には目次と索引を記載し、索引には企画書の本文中のどこに対応するかの詳細を記載しましょう。


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